テーブルヤシ(育ち方)

テーブルヤシ

【品種名】

テーブルヤシ

【魅力】

ゆっくり成長する小柄なヤシ。耐陰性があるのでリビングにピッタリ。「あなたを見守る」という花言葉のように、優しく覆うような葉で、部屋に安らぎを添えてくれます。

100円ショップで売られているほどのお手軽さも◎。そんな個体でもいずれ腰の高さくらいまでに大きくなり、花だって咲きます。

私たちの方もテーブルヤシを気長に見守りましょう。気づいたらいつの間にか育ってる、そんな姿が彼ら流の恩返しです。

※栽培期間が長いため、昔に撮った写真は少々画質が粗いです。ご了承ください。

【目次】

  1. お世話(水やりなど)
  2. 特徴(花・葉・根など)
  3. 繁殖(種・実生など)
  4. お詫び

お世話(水やりなど)

【我が家での栽培環境】

年中室内。午前中~お昼くらいまでレースカーテン越しに日光が当たる窓辺。夏は少し陽が入る程度の隙間を残し遮光カーテンをします。耐陰性はあるのでこれでも大丈夫です。

【水やり】

ほぼ1週間に1回。鉢が重い場合はしばらく様子を見て、軽くなってきた感じがする頃に行います。冬は間隔が少し長くなりますが、暖房もかかり比較的温度も高いので水やりは必要です。

下の写真のように葉先が黒くなるのは水不足のサイン。できるだけ早く水をあげましょう(残念ながらこうなった葉は元に戻りません)。

水不足の症状が出た葉
水不足の症状が出た葉

もし水を十分与えていて、根腐れもしていないのに次々とこうなる場合、テーブルヤシの水分供給能力を超える乾燥の原因があるはずです。

日当たりが強すぎる、暖房の風が直接当たる、長く植え替えておらず根詰まりしている、などが考えられます。

【用土・肥料】

用土・肥料ページの観葉植物グループに詳しく記載してありますので、ご参考ください。100円ショップの土を使っていた頃もありましたが、それでも支障なかったですよ。

【病気と害虫】

これまで病気らしい病気にはかかったことはなく、室内置きということもあってか害虫も見られません。水はけのよい土に植わっていて、受け皿に水をためなければ根腐れにもなりません。

【主なメンテナンス】

室内では葉にホコリがたまるので、時折洗い流しが必要です。小さい株なら霧吹きでもよいですが、広い場所に出してジョウロのシャワーを上からかけると手早く掃除できます。ついでに水やりもできて一石二鳥です。

面倒なときは、雨の日に外に出しておくだけでも同じ効果が得られます。ただし雨後の強い日差しには気をつけてください。水滴がレンズの役割を果たしてしまうのか、せっかくキレイな葉に水玉模様の痕がついてしまいます。

植え替えは温暖な時期が好ましいですが、室内なら幾らか温度はあるので秋でも可能なようです。11月上旬に実施しても無事でした。

原因はよくわかりませんが、複数株まとまって植えられた状態だと、どうも少しずつ枯れて株数が減っていきます。1鉢1株に植え替えてあげると緩和できるようです。

特徴(花・葉・根など)

【開花期】

3月~5月

【花】

テーブルヤシの株には雄雌があります。店員さんいわく「花が咲かないと雌雄はわからん!」とのこと。どちらも一般的な花でいうヒラヒラした花びらはありません。

次の写真は雄花です。まんじゅうのようにややつぶれた球状で黄色。パッと見は小さな実がたくさんなっているかのようです。中央の緑色の部分にペタペタした液がわずかに出ます。雌花の紹介、および比較は【受粉】の項をご覧ください。

花が咲くまでには5年ほどかかるのかもしれません。2013年に播種後1年目と思われる株を購入し、初の開花は17年でした。

丸い形をした雄花 18年3月
丸い形をした雄花 18年3月

花持ちはおよそ1週間ほど。それでも花の根元まで黄色くなって3~4日鑑賞したら、穂ごと切って処分することをおすすめします。

何故なら、変色や萎れなどの咲き終わりの変化があまりはっきりしておらず、いつの間にかこの黄色い粒々がバラバラと落ち出して、掃除がとても手間になるからです。

ただ風情を楽しむ余裕があるなら…夜の静かな時に耳を澄ますと、コトン、コトンと花が落ちる音を一度聞いてみてください。秋の林の中でドングリが落ちる様を彷彿とさせるかもしれません。

落ちた花を集めた様子
落ちた花を集めた様子

ちなみに花芽が出てくるのは7~9月頃。頭頂部ではなく、その年に新しく伸びた枝と幹の隙間に芽のようなものが見えてきます。過去に一度生えた場所には出てきません。

本数は環境や樹齢にもよるのでしょうが、5~7年目株で4つ、8年目で5つでした。

11月頃には花芽はある程度の長さにまで伸びています。見た目から新しい枝のように思えてしまいますが、次第に先端から穂が現れ広がりますので、花だとわかります。

頭を出した花芽(中央の小さい芽) 16年9月
頭を出した花芽(中央の小さい芽) 16年9月
いくらか伸びた花芽(幹近くの細い3本) 16年11月
いくらか伸びた花芽(幹近くの細い3本) 16年11月

伸びてきた花芽の先にはつぼみが密集した穂があり、鞘状の葉に包まれています。鞘はすぐに裂けて穂が伸びるケースと、やや膨らみを持ってから裂けるケースがありますが、どちらでもその後の展開に影響はありません。

すぐに鞘から穂がでてきたパターン 16年11月
すぐに鞘から穂がでてきたパターン 16年11月
いくらか鞘が膨らむパターン 中には穂がぎっしり 18年11月
いくらか鞘が膨らむパターン 中には穂がぎっしり 18年11月
膨らんだ鞘から現れる花穂 昆虫の脱皮のよう 18年11月
膨らんだ鞘から現れる花穂 昆虫の脱皮のよう 18年11月

そこから12月にかけて穂は広く展開し、アンテナを伸ばしたような形になります。ポツポツと付いている緑色の球がつぼみです。

穂の先端は最終的に葉と同程度~やや長くなるくらいまで伸びます。つぼみは衣服に引っかかりやすいので、接触しないよう付近を通るときは気を遣いましょう。

広がり始めた花穂 17年11月
広がり始めた花穂 17年11月
展開を終えた花穂 17年12月
展開を終えた花穂 17年12月

冬の間につぼみは少しずつ膨らみ、2月頃にはゴマ粒大になっています。互い違いにつぼみが規則正しくついているのが幾何学的で興味深いですね。どことなく天気図の梅雨前線の記号みたい。

膨らむつぼみ 17年2月
膨らむつぼみ 17年2月

2月末~3月末になると、つぼみの付け根から次第に黄色くなっていきます。色がのって、まんじゅう型に膨らんだら満開です。下の方の穂から順次開花するので、穂が複数ある場合はその分だけ開花期間が長くなります。

やや緑っ気が残るが開花した状態 17年3月
やや緑っ気が残るが開花した状態 17年3月
満開になった花穂 19年4月
満開になった花穂 19年4月

19年には、穂のひとつが何故か下向きに展開していきました。結果、黄色い粒々が垂れ下がった、しだれ藤のような咲き方に。偶然とはいえ、これはこれで美しい。テーブルヤシがこんな花姿を見せるなんて、思ってもみないですよね?

しだれ藤のような咲き方をしたことも 19年5月
しだれ藤のような咲き方をしたことも 19年5月

逆に25年には、ちょっと気味の悪い咲き方も…。花芽は枝と幹の隙間から出てくるものですが、出てこれなかったらどうしますか? どうなりますか? こうなるんです…。

枝の基部を突き破って表れた花穂 25年1月下旬
枝の基部を突き破って表れた花穂 25年1月下旬

カッターなどで切って穂を取り出してやってもよかったのですが、枝先の葉はまだ活き活きとしているためもったいなく思われました。放置しておいても飛び出てくるでしょう、たぶん。だから何もしない!

…というご都合主義は報われませんでした。咲きました。あれがそのまま、そのままにです。さすがに枝は取り除いて撮影しましたけども、こんな咲き方もしてしまうのです。

広がらなかった花穂 25年4月中旬
広がらなかった花穂 25年4月中旬

【葉】

いくらか光が透けるくらいに薄い葉。株が大きくなっても変わりません。光源に葉をかざして下から見上げてみるのも、ヤシらしさを感じる鑑賞方法です。

なお、テーブルヤシの新しい枝は頭頂部からしか生えず、頭が折れるとその株はそのまま死んでしまうとのこと。枝と幹の間から出てくるものは花芽だけです。

室内なら新しい枝は季節に関わらず伸びます。花をつけるほどの株になると、少なくとも年に4本程度は増えます(新しい枝と幹の間にしか花芽がつかず、花が毎年その本数出ているため)。

成長がゆっくりというのは他の葉物系観葉植物と比較してのことで、サボテンや多肉植物よりは速いと思います。年ごとの株の様子を載せますのでご参考までに。

2~3号鉢サイズを購入し5号鉢へ植え替え 13年3月
2~3号鉢サイズを購入し5号鉢へ植え替え 13年3月
1年半で一回り以上も大きくなる 14年10月
1年半で一回り以上も大きくなる 14年10月
5号→8号へ植え替え(株数はやや減) 15年7月
5号→8号へ植え替え(株数はやや減) 15年7月
株は1本になり7号ロング鉢へ 16年9月
株は1本になり7号ロング鉢へ 16年9月
腰丈ほどに成長 18年11月中旬(17年はページトップの写真参照)
腰丈ほどに成長 18年11月中旬(17年はページトップの写真参照)

【根の張り方・鉢の形状】

優しげな見た目の枝葉とは裏腹に、ごつい根をしています。縦にも横にも幅広く展開する地上部を支えるためか、深く伸びます。深い鉢に植えても早くに鉢底から根が覗くことも。ゆっくり成長する枝葉に対し、根は旺盛なんですね。

外観の点では、細身の植物なので、育つにつれてロング鉢との相性がよくなります。我が家のテーブルヤシも、花をつけるくらい育った頃から深い鉢にしています。

案外と根は太い
案外と根は太い
支柱根のような生え方もする
支柱根のような生え方もする

2年も経てば根詰まりを起こしかけるので、植え替えを検討しましょう。水をあげても下葉の傷みの進行が止まらない場合、根詰まりで水分吸収できなくなっているかもしれませんよ。

植え替え後2年経った鉢内
植え替え後2年経った鉢内

【根の切りすぎ禁止!】

ここまでの根の項目、写真をご覧になった方は、テーブルヤシはなかなかタフそうな印象を持つかもしれません。パワフルな根ですから。

でも植え替えの時に切りすぎるのはNG!せめて半分は残しておいて!

我が家は乾燥に強い肉厚系観葉植物が多く、私自身いくらか感覚がマヒしていたようですが、やっぱりテーブルヤシはそこまで頑丈な部類ではないのです。引っこ抜いた根鉢を処理するにしても、ある程度保ってあげないと枯れてしまいます。

一番古株の植え替え前の写真がこちら。ロングの8号鉢です。

最古参と新入りのテーブルヤシ 22年9月下旬
最古参と新入りのテーブルヤシ 22年9月下旬

前回の植え替え(2つ上の写真)から再び2年経ち、植え替えの時期がやってきました。今回も鉢一杯に根が回っています。

最古参のテーブルヤシ 引き抜き直後 22年9月中旬
最古参のテーブルヤシ 引き抜き直後 22年9月中旬

今回の植え替えでは、高さを切り詰めようとしました。背が高くなりすぎ、窓から差し込む日光の角度ではあまり葉に陽が当たらなくなっていました。

テーブルヤシは枝分かれしないので、地上部の先端を切って低く留めることができません。となると、根の方を浅いところまで切るしかないんですね。まあ、地上の根元近くからも根が生えていますし、これらが伸びていくだろうと判断し、かなりバッサリ。

目的からすると深く植える必要があるので、鉢の径に合わせて円周部もぐるっと整理します。あれよあれよで半分どころではなく、元の1/3~1/4程度の根量に。

根の切り過ぎた例 22年9月中旬
根の切り過ぎた例 22年9月中旬

結果、枯れました。

枯死したテーブルヤシ 23年4月上旬
枯死したテーブルヤシ 23年4月上旬

一般的な植物の植え替えで根をかなり減らした場合、地上部の枝葉もそれに合わせて整理するでしょう。すぐ水を吸える状態になるわけではなく、また新しい根が出ても吸収できる量には限りがあるからですね。

ところが私は、先述の通り感覚が多肉植物寄りになっていたこと、前回の植え替えで半分ほど切っても問題なかったこと、これから冬に向かい気温も下がることなどから、地上部はそのままでもいけるんじゃないかと思っていました。

このとき葉を整理していたら、これが多肉植物だったら、と考え直しても後の祭りです。ゆっくりと下の方から葉を落とし、11月頃には枝が残り3本になり、年明け~春先頃にはカサカサに乾燥した葉が少しあるだけに。

古くから居て、毎年花を咲かせてくれるテーブルヤシでした。花が咲くなら受粉してみたい。パートナーさん候補を得るべく新しい苗を買い、ようやくそれらにも花が咲き、あとは花期が合うのを待つだけだったのに…。2023年の春で栽培10年を超えていたのに…。

自ら招いた失敗ながら、とても残念です。これを読んでいただいた皆様は、どうか育てているテーブルヤシは優しく扱ってください。

枯れた株の切断面 23年5月中旬
枯れた株の切断面 23年5月中旬

さて、枯れてしまったとはいえ、そのままにしておくわけにもいきません。当然ながら鉢から抜いて廃棄します。

しかしこれだけ長く育てていると、ノコギリでないと切れないくらいの幹があります。折れてゴミになるほど脆いモノではなく、しっかり残る木部です。「これは何かしらのオブジェになるのではないか?」そう思いました。

ニスとハケを買ってきて、日光でよく乾燥させた本体に塗り、また乾燥させます。敢えて色は付けません。枯れた時の黒ずみ、地肌はそのままに。ただの棒ですけど、私の人生の1/10くらいは共に過ごした樹ですから、思い出は塗りつぶさないんです。教訓でもあるわけですし。

オブジェになったテーブルヤシ 23年5月中旬
オブジェになったテーブルヤシ 23年5月中旬

青空にテーブルヤシの肌が輝く…! 「植物は大事にしなさい」と言いながら未来を示してくれているようです。この撮影後、壁掛けオブジェとなり我が家で暮らし続けています。

繁殖(種・実生など)

【受粉】

受粉作業の前に雄花・雌花の構造の紹介から。まずは雄花です。

雄花は上から見ると三角形の隙間があり、中央に蜜のある柱、その脇にある3ヶ所の隙間に雄しべの先端が覗いているような配置です。

雄しべが露出してくれないと花粉の採取がしづらいのですが…。もしかして蜜を飲みに来た虫が、この隙間に足先を突っ込んでしまったところに花粉をくっつけるスタイルなのでしょうか。

雄花の拡大写真
雄花の拡大写真

半球型の花びらが3方向から向かい合わさり、このまんじゅう型を形作っています。それを全てピンセットで剥がしました。白っぽく見える雄しべ本体は短くがっしりしています。先端の淡い黄色の部分が花粉の詰まった葯(やく)ですね。

花弁を取り除いた雄花(横から)
花弁を取り除いた雄花(横から)
花弁を取り除いた雄花(上から)
花弁を取り除いた雄花(上から)

次は雌花。色は同じく爽やかな黄色ですが、形は若干異なります。花びらの先端は尖っており、横から見ると山状になっているのがよくわかります。

中心部は緑色で、花びらがついた状態だと何かしらの構造物があるのかよくわかりません。少しはテカるので蜜らしきものがあるのかも?

雌花の拡大写真(上から)
雌花の拡大写真(上から)
雌花の拡大写真(横から)
雌花の拡大写真(横から)

ピンセットで花びらをひとつひとつ剥いでみると…特徴が無さすぎます。緑色のボタン電池とでも表現すればいいでしょうか。中央部にわずかな突起が認められるので、きっとここに花粉がつけばいいのでしょう。

花弁を取り外した雌花(上から)
花弁を取り外した雌花(上から)
花弁を取り外した雌花(横から)
花弁を取り外した雌花(横から)

さて受粉方法はというと…雄しべをピンセットでもぎ取り、雌花の花弁の隙間にギュッと押し込む作業です。雄しべが短いため剥ぎ取りづらく、また持ちづらく、やっと押し込めても小さな葯にわずかにある花粉がちゃんと雌しべに届いたのか、まるで実感が湧きません。

代わりに色塗りに使う刷毛(ハケ)を雄花の真上から何度も押し当てて、次に雌花にも同じように突き刺す方法に挑戦してみました。雄花の花びらの隙間は小さいため、毛のコシが強い刷毛を使いました。

【種】

結果的に、どちらの方法でも受粉に至りました。

受粉直後は雌花全体が褐色に変化して、成功したのかこのまま落花してしまうのか判断がつきません。それでもその状態で1ヶ月ほど経過すると、受粉できている花からはキレイな緑色の玉がお目見えします。水晶玉とまでは言いませんが、ツヤもあり植物のグリーンオーブとでも名付けたくなるくらいです。

受粉直後の様子 25年4月下旬
受粉直後の様子 25年4月下旬
受粉成功の様子 25年5月下旬
受粉成功の様子 25年5月下旬

玉は少しずつ大きくなって、さらに1ヶ月後には約5mm大に。色味も濃くなってきました。

雄しべねじ込み方式は、実施した花ほとんどで受粉成功したようです。面倒な作業をした甲斐がありました。

対して刷毛を使用した方式も、今回は同じくらい数が成功したようです。毛先を突き刺すだけだったので、花穂のうち枝一列全てに実施できました。やろうと思えばもっと多数の花に受粉作業できたでしょう。こちらの方が確率は下がるものの、母数の多さで楽に種が採れそうな気がします。

雄しべねじ込み方式でついた種 25年6月下旬
雄しべねじ込み方式でついた種 25年6月下旬
刷毛の突き刺し方式でついた種 25年6月下旬
刷毛の突き刺し方式でついた種 25年6月下旬

お詫び

【雄花と雌花】

2025年7月、受粉の記事追加に合わせて過去の記述も修正いたしました。ページを設けた頃、丸いまんじゅう型の花は雌花だって調べた気がするのですが…。

根の切りすぎ禁止!」で枯死の様子を書いた先代テーブルヤシさん、男の子でした。

育て始めて初の開花を迎え、「コロコロしたキレイな花を咲かせる、テーブルヤシお姉さま」みたいな書きっぷりで、サイトに写真も載っけて。趣味の園芸のそだレポにも投稿して。

「お婿さん見つけてやるぞ、種作るぞ!」って新しいテーブルヤシも買ってきた。でも受粉しても実がつかなくて。そりゃそうだ、雌花をもぎとって雄花に押し付けたところで雄花に実はつかない。

世の中簡単ではない、自然の摂理とはそういうもの。…だなんて、本当にそう捉えていた。枯死してなお1年、考え直すこともなく、二代目たちの間でも逆受粉のトライ&エラー。ああ、7年間近く誤ったままだったのか、思い込んだら一途すぎるだろ、私。

現在の記述は実がついていることを確認して書いておりますので、雄雌の間違いはございません。本ページをお読みいただいていた皆様へも、謹んでお詫び申し上げます。

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